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Rep.002 3Dプリンタ(1) 「ダ・ヴィンチちゃんがやってきた」

ある日の事、空から電波。
「そうだ、3Dプリンタだ!!!」

早速稟議を回す。
「3Dデータ扱うんだから、出力できた方がいい(面白い)ですって」と。

そしてなんだかんだとOKを獲得し、機種の選定を始めることに。


【何を買おうか?】

調べて見ると案外色んな機種があるもの。ABSやプラを熱で溶かして積層するタイプは安くて種類も豊富。紫外線硬化式はマテリアルのランニングコストが高いし、切削式はインゴット高いしゴミも多そう。
筐体にしてもヘッド向きだしのオープンタイプなら2~3万からあるようだし・・・云々。

結局、今回はXYZPrintingの「ダ・ヴィンチ1.0Pro」を選定しました。手頃な値段と、日本での販売実績も長くてユーザー発信の日本語情報も多い事、オートキャリブレーション機能があること、マテリアルの入手が容易なことなどで総合的に決定。要は無難な機種ってことなんですが(笑)


【開封そして本体チェック】

商品は70cm角くらいの段ボールで届きました。
梱包状態と開封風景は撮影し忘れたので写真はありませんが、梱包材モリモリでしっかり固定されていました(外すウレタンやら発泡やら多いってことですが)
日本語の説明書で写真付で梱包材の外し方も描いてあったので迷うことはないです。段ボールの底だけ残して外れる事に気づかずに気合いで本体を取り出してしまったこと以外は極めて順調です。

そして、ジャンジャジャーン!!
本体
本体の様子です。正面には開閉式の大きな窓と、右上にはボタンおよび液晶が付いていて主な操作はこちらから行います。
液晶
表示は3行。カタカナですが日本語での表示です。

天板です。奥側が跳ね上げ式になっています。
天板
開けたところ。左側奥の白いストッパーの下にカートリッジに装填したマテリアルをセットします。
上側
横に伸びる黒い梁の真ん中に穴があり、手前のステンのストッパーを緩めながらマテリアルを差し込む仕組みです。(写真では既にセットしてますが)
穴の手前側はチューブが伸びていて、この中をマテリアルが通って、右下に見えるヘッド部分へ供給されます。
蓋の裏に注意書きが書いてあったりして、思ったより親切ですね。

サイド
向かって左側の奥には電源スイッチと、電源プラグ、USB端子があります。本機はWi-Fiにも対応しているので当社ではUSBは接続せずに使用しています。

内部
正面のドアを開けると、広い空間。中央に20cm四方の板状のプラットフォームがあります(マスキングテープは後で貼ったもので、元はアルミ板です。)
右上のCOUTIONマークの付いているプリントヘッドがXY方向に動きながらマテリアルを噴射し、プラットフォームがZ方向に上下することで積層される仕組みです。3Dプリンタの中では3軸のアームで動作するタイプもあるようですが、主流は本機と同じ仕組みのもののようです。


【初期設定とかキャリブレーションとか】

電源をONにすると独特の「キュィーン」音でモーターが動作する音。しばらくして準備ができるとビープ音。何か昭和の頃のLSIゲームみたいな音だなと思ったのはナイショ。

ファームウェアの更新やWi-Fiの設定はUSB接続したPCから行います。説明書通りにやっていれば問題無く終わるはずです。

そして大事なのが「キャリブレーション」。前述のプラットフォームの水平を調整する作業です。本体液晶のメニューから「ユーティリティ」→「キャリブレーション」と選択してOKすると、ヘッドとプラットフォームが動き出して、センサーがキャリブレーションチェックをします。
キャリブレーションが終わるとメッセージが液晶に。問題無ければOKですが、歪んでいる場合には指示が表示されます。
キャリブレーションネジ
機種によってはドライバーでネジを回して少しずつ当りを取るのですが、本機はその辺は簡単になっています。プラットフォーム正面下と、左右奥に白い取って付きネジがあり、これを回す事で調整する形です。
どのネジをどっちにどれだけ回せというのが液晶に的確に表示されます。「ミギツマミ ウシロニ 8.7」みたいな表示ですので、どのネジをどっちに回すかは迷いません。難しいのは数字の部分。つまみは四つツノの出た四角い形になってますが、90°=1というステップになってます。8.7なら2回転+63°ってことになります。
突然のアナログ作業にもめげずに、指先に全神経と気を集中してネジを回します。良い塩梅になったら再度キャリブレーション。結果がOKになるまで続けます。


【マテリアルカートリッジ】

本機のマテリアルはカートリッジに入っています。オープンリールも使えるようですが、まずは基本に忠実に。

カートリッジは取手付きで結構大きいです。
カートリッジ
カートリッジ
中にはリールに巻かれたマテリアル(付属しているのは黒のABS樹脂)が入っており、それを挟み込む形でケースが覆っています。真ん中の白い栓をひねって抜き、ケースの内部の爪を押して外すようにして開けると、リールが確認できます。

カートリッジの中
中身はこんな感じ。交換用のリフィルカートリッジをこのケースに詰め替えて使う形です。
ちなみにカートリッジ下部には基盤みたいなチップが挟まっています。
チップ
メーカー純正のリフィルを詰め替えると、その中にチップが入っていて、このチップを個別に認識してカートリッジ内のマテリアルの残量があと何メートルか把握できるようになっていて、このチップが無いと自分で残量管理することになります。
あと、何気にリフィルのビニール袋に入っている乾燥剤も一緒にケースの隅っこに入れて使う者です。捨てがちなので注意。


【マテリアルのロード】

カートリッジが準備できたら、本体の天板を跳ね上げ、白いストッパーをつまんで外します。
現れた隙間にカートリッジを投入し、先ほどストッパーをはめ込んで固定します。

次に、マテリアルの先端をチューブの反対側の穴から軽く差し込みます。ステンのバーを緩めるとスッとチューブの入口まで入りますので、バーを戻して挟み込みます。マテリアルは機械の方で吸い込みますので、かるく挟むだけで大丈夫です。

セットできたら本体のメニューから「ユーティリティ」→「フィラメントヲコウカン」→「ロードフィラメント」→「イエス」と選んでOKをすると、ヘッドの加熱が始まります。およそ220°C位になったら、本体後部のモーターがマテリアルをヘッドの位置までチューブの中を吸引しながらセットします。チューブが半透明なので、マテリアルが吸い込まれていく様子が見えますが、ちょっと楽しいです(すぐ飽きますが・・・)

準備が終わると、いよいよ出力準備OK。

次回は、PC側での出力操作を紹介しますので、お楽しみに。

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